
力」を高める
*「私たちの木」の過去・現在・未来のストーリーを、仲間といっしょに楽しみながら考える。
「私たちの木」
・ 5〜6人のグループをつくり(<「木」に親しむ>のでかいた「木」の絵のにていると思われる人どうし)、「私たちの木(グループの木)」をさがす。
・ どうしてその木を「私たちの木(グループの木)」にしたのかを話し合いながら、その「木」の特徴や周囲の様子を観察する。
・ 「私たちの木(グループの木)」の「過去・現在・未来(生い立ちとその木の将来)」つまり、その木の「木生(Tree Life)」について、グループで話し合う。
・ 「私たちの木」の「過去・現在・未来」を、グループで協力して演じるための準備を行う。
・ グループごとに発表する。(感想・質問コーナーを設ける。)
・ グループでこの活動を通しての「気づいたこと・感じたこと・考えたこと」について、自由に語り合う。
全体で「シェアリング」を行う。
【自然にやさしい校庭・学校(公園)づくり】
(当日は、「公園」を題材にしました!)
「私たちの校庭・学校(公園)改造計画」
* ブレイン・ストーミングを通して、新たな気づきや学び合いが生まれる。
* お互いの考え方や価値観の違いに気づく。
* 話し合いを通して、ある一定の時間の制限の中で、仲間と協力して一つの「プロジェクト」を創り上げるむづかしさと、できたときの喜び・感動を体験する。(コンセンサスをつくりだす実習)
・ 「自然にやさしい」とはどんなことか?グループごとにブレイン・ストーミングを行い、発表し合う。
・ 「こんな校庭・学校(公園)であったらいいなあ、すてきだなあ」という、私たちのめざす「自然にやさしい校庭・学校(公園)」について、まず、個人個人の考えをカードにメモする。次に、その「理想の校庭・学校(公園)づくり」のために「できること」を別のカードにメモする。(KJ法)
・ カードをもとにして、グループで「自然にやさしい校庭・学校(公園)」について話し合い、その姿を絵などに表現する。
・ そして、その「理想の校庭・学校(公園)づくり」のために、
(ア)個人としてできること
(イ)自分たちで協力してできること
(ウ)行政や企業などにはたらきかけること
という3つの観点から、今後10年間でできることを話し合い、「理想の校庭・学校(公園)」実現のための「プロジェクト」を創り、わかりやすく表現する。
・ グループごとに発表する。(感想・質問コーナーを設ける。)
・ グループで、この活動を通しての「気づいたこと・感じたこと・考えたこと」について、自由に語り合う。
・ 全体で「シェアリング」を行う。
【「木」を通して、「私」と「世界」とのつながりを考える】(当日は省略しました!)「3つの“R”」のアクティビティ(Recycle、Reuse,Reduce 9.10))
文献
1)國分康孝:エンカウンター ―心どこころのふれあい―、誠信書房(1981)
2)國分康孝(編):構成的グループ・エンカウンター、誠信書房(1992)
3)國分康孝(監修)片野智治(編):エンカウンターで学級が変わる(中学校編)、図書文化(1996)
4)遠藤辰雄・井上祥治・蘭千壽(編著):セルフ・エスティームの心理学、ナガニシヤ出版(1994)
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